
和紙の美しさとは、その質感や色味もあるだろうけど、やはり一番は光越しにあると思う。
日本人に一番馴染みがある和紙といえば障子だろう。
朝の光が、真四角に囲われた木枠の中に張られた障子紙に切り取られ、いなされ、柔らかく差し込んでくる。
この世にあれほど優しい光、優しい白はないだろう。
…と、和紙フェチの話になりましたが、このカレンダーも、拘りの和紙を取り寄せ、一枚一枚、シルクスクリーンで仕上げています。
Tシャツと同じで、絵柄だけでなく、刷られる側の素材も重要な要素。
今月はデザイン段階のミスで、なんと5版(ほんとは4版の予定でした…)刷りとなってしまいましたので、お得です。
というわけで、2月です。