
モーターサイクルのそれと同じように、デザインも、いきなり取りかからずに、しばらくほったらかしにする。
放置してる間は、いつも見えるところ、手に取れるところにおいておく。
朝、起きがけのぼんやりした頭で見たり、夜の照明に照らされたり、お酒を飲みながらだったり、仕事の合間だったり、様々なシチュエーションで見ることになる。
そのうちになんとなく最善のカタチがみえてくる。
カタチが見えたら、ひたすら作業。
焦って、それが見えないうちに始めると、失敗することが多い。
完成したものや、実製作の過程を評価されることは多いけれど、この放置期間のイメージングやアイデアが、クリエイティブにはとても大切なのです。
ただ、カタチが見えてくるのが、スケジュールギリギリになることが多いのは何故でしょう。