
ゴールデンウィーク最終日となる5/6(月)に、 @motorimoda_luce にてTシャツライブプリンティングを開催することとなりました。
“ライブプリンティングのお知らせ” の続きを読む「白いTシャツと黒いバイク。」公式ブログ
自由を求めて…と言いつつ、いざ自由を与えられるとどう愉しんでいいのか分からないという人が多い気がする。
乗る、いじる以外にモーターサイクルにはたくさんの愉しみ方がある。むしろモーターサイクルそのものは脇役で、そこで巻き起こるドラマを愉しむようなイベントがもっとたくさんあってよいと思う。
もちろんモーターサイクルはそこにあって、自由に乗ったり、カスタム話に華を咲かせてもよいだろう。
かくいう僕もコンテンツを盛り盛りにすることに躍起になっていた頃もあった。
来場者に暇な時間を作らせないことが、よいことだと考えていた。
そういうイベントが多かったし、参加者もイベントはそういうものだという認識になった。
モーターサイクルに関わらず、日本ではそういう雰囲気が漂っている。
主催者は与えるもの。
参加者は貰うもの。
結果、主催者はコンテンツ作りに躍起になり、疲弊し、参加者は与えられることに慣れ、ついには欲しがるようになる。
その先にあるのはなんだろう。
自由からはきっとほど遠い。
バイクタレントと呼ばれる人たちがステージにあがり、パーツショップのブースが軒を連ね、フードテントが並ぶ。自分が乗ってきた、愛しのモーターサイクルは、会場からは見えもしない。
ここ10年、どこも同じような雰囲気になってしまった。
誤解してほしくはないのは、これが良いとか悪いとかの話ではなく、そういえばそうだなと、個人的に感じた現象の話である。
帰り道、そういうことを考えさせられたイベントが、先週末、千葉で開催された。
思い出すと、なんだか今も愉しい。
それは、あと数日で2022年も終わるという師走の頃に、突然、連絡があった。
各地でイベントを開催するから、そこで配布するステッカーに使うアートデザインを描いてほしい…というような依頼だったと思う。
ま、そのくらいなら…と思って引き受けたのが始まりだった。
そこから年明けとともに、紆余曲折あって、すべてのイベントのキービジュアル、さらには、夏の一大イベントのビジュアルまで描かせていただくことになった。
まじで全く予想していない展開に面食らいながらも、メーカーの製品を片っ端から目を通し、ブランドヒストリー、日本でのこれまでの経緯を調べ上げ、試乗会で実際に乗ってみたりして、ビジュアルの方向性がおぼろげに見えてきたと同時に描きあげた。
僕は、なにもないところから、インスピレーション的に描くことのできるタイプのアーティストではないから、どうしても時間はかかってしまう。
こういった外注案件の場合は、描いた後も、著作権等々の契約書の取り交わしなど全てクリアしてからようやくお披露目となる。(ここは全くおもしろくない作業だけど非常に重要)
これを、実質、1ヶ月弱でクロージングするという超特急案件だったにも関わらず、スムーズに進行させていただけたのは、代理店や、メーカーの広報担当者様のおかげでもある。
この案件に関わる全ての担当者さんそれぞれに熱があった。
みな、何かを仕掛けてやろう、新しいことをやってやろうという気概がビシバシ伝わってきた。
こういう案件は面白い。
描いたら終わりにならない。
回を重ねるごとに進化していく。
週末、2回目となるミーティングイベントが日光で開催されたので、見にいってきました。
感無量でした。
ありがとうございます。
駆けつけてくれた白黒ファンの皆様にも感謝🦊🤘
『BLUE SKY HEAVEN 2023』と並行して、『BLUE SKY MEETING』のキービジュアルも描かせていただきました。
『BLUE SKY MEETING』は『BLUE SKY HEAVEN』同様に、ハーレーオーナーのみならず、自由に参加できるバイクイベントで、福岡を皮切りに、全国で開催されるミーティングイベント。地域グルメやファッション、コーヒーサービスなど、誰もが楽しめるイベントです。
この作品には「晴乞い」の要素が入っており、実は、ここに描いた女性は人間ではないという裏ストーリーもあります。
ピンときた方、正解です。
2019年に描いた作品「good-luck」のリヴァイズ版といってもいいかもしれません。
日本古来のスピリチュアルな要素も含め、みなさまなりのイマジネーションで楽しんでいただければ幸いです。
こちらにつきましても、お近くの開催地がありましたら、なにかしらのグッズを期待して参加してみましょう。
ハーレーダビッドソン公式の祭典『BLUE SKY HEAVEN(ブルースカイヘブン)2023』のキービジュアルを描かせていただきました。
ミュージック、キャンプ、モーターサイクルが融合した日本最大級のモーターサイクルイベントということで、僕なりに全て盛り込みました。
おそらく、”白黒”ファンの皆様はニヤリとしたのではないでしょうか。
きっとここに描かれたギターに見覚えがあるはずです。
このエンジンが融合したギターが最初に描いたのは2013年。当時は「フライング」という作品名でたくさんの人がこのTシャツを買ってくれました。(画像4枚目)
その後、2020年に「electric」というタイトルでセルフカバー的に復刻。(画像5枚目)こちらは記憶に新しいのではないでしょうか。同様にこちらも現役で大人気のコレクション
そして、今回のBLUE SKY HEAVENのキービジュアルの象徴的アイテムとして、全てイチから描き直して再登場。
最新エンジンのMilwaukee-Eightを纏い、ラスボス感出てます。笑
公式なので各所にロゴを入れることができました。
初期作品から10年の歳月を経て、いちばん似つかわしい場所でリリースできたこと、非常に嬉しく思います。
このビジュアルが使われる『BLUE SKY HEAVEN2023』のポスター、ノボリ、その他、グッズ等がどうなるのか、今から楽しみですね。
それではみなさま、この夏は”ブルスカ”で会いましょう。
今週末、京都のAPITにてライブプリンティングを開催することになりまして、準備に追われています。
イベントの趣旨でFIAT&ABARTHがメインにはなりますが、モーターサイクルの版や一点物も持っていきます。
今回はいつものライブとは違って、持ち込みアイテムへのプリンティングがメインです。
いわゆる、カスタムプリントというやつです。
無地のTシャツやフーディを持ってきてもよいですし、サコシュやエコバッグなどもよいですし。
もちろん白黒のTシャツも販売します。
予約等の前受付はありませんが、万が一、混雑するような事態になりましたら整理券などで対応したいと思っています。
というか、初めての京都イベントで、そのあたり、全く未知です。笑
何卒お手柔らかにお願いいたします。
イベントの詳細は白黒のwebサイトにアップしておきましたので、よくご確認の上、ご来場くださいませ。
僕はトライアンフで行きます!
去年のROSツアーみたいに、エンジンがストールしないことを祈りつつ。
いよいよ明日からパシフィコ横浜にて開催される、日本最大級のクラシックモーターショー、Nostalgic2days(ノスタルジック2デイズ)の公式Tシャツを制作させていただきました。
日産の公式ライセンスもいただき、ネームタグには僕のサインロゴと一緒に刻印されています。
まだまだ寒い時期のリリースですが、ぜひ楽しんでいただければと思います。
ここで少し制作裏話など。笑
この依頼があった時、デザイン制作の為、コロナ禍で閉館中の日産ヘリテージコレクションに無理をいって取材許可をいただいたり、Tシャツのプリント工場とはプリントカラーについて何度も修正を重ね、ようやく完成したコレクションです。
また、日産自動車様のライセンス取得においては芸文社様に対応いただくなどたくさんの方々の助力をいただき、今回は、ハコスカ、Z、そして個人的に愛してやまないPAOの3種類でのリリースとなりました。
イベントは明日、2月18日・19日の2days。こちらも僕の地元であるパシフィコ横浜にて開催されます。あのあたりはバイクや車で走るととても気持ちいいエリアです。気温も上がるようなので(日曜日は19度⁉︎)、よかったらわが町、本牧エリアにも足を伸ばしみてください。アメリカンカルチャーを色濃く残すショップや街並みが楽しめます。
尚、Tシャツは既に芸文社様とMotorimoda様で販売が開始しています。もちろん、当日会場でも販売されます。デザインやサイズによっては既に売り切れているものもあるようですので、お見逃しなく。
では、みなさま、よい週末をお過ごしください。