渋谷閉幕!

少し遅くなりましたが、東京モーターサイクルアートショー、無事閉幕のお知らせです。

期間中、何度も足を運んでくださったお客様、はじめましての方、周りの方々に宣伝して下さった方…このイベントは、たくさんの人々のおかげで成功しました。

イベント終了とともに、台風が通り過ぎ、そして緊急事態宣言も解除され、とても清々しい気持ちです。

実は、今回のメンバーの殆どが、コロナ禍に音声SNSのclubhouseを通じて繋がった人たちばかりです。

きっと、コロナがなければ繋がらなかったメンバーです。

沢山のものを奪っていったコロナですが、私たちにとっては同じくらい与えてくれたコロナでもあります。

今回のイベントを通して、既に各方面から新たなお声がけもいただき、白黒としても新たな一歩を踏み出そうとしています。

今後も、様々な機会を通して、モーターサイクルアートの可能性や、モーターサイクル自体の白黒ならではの愉しみ方を提案していきたいと思います。

最後に、このような場を提供してくださいました、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)の清水様、また、イベント中、一緒に盛り上げてくださいましたSHIBUYA TSUTAYAスタッフの皆様、ならびに、担当の森下様には深く感謝しております。

本当にありがとうございました!

ジェントルマンズ・ライド

世界同日開催のバイクチャリティイベント、「ジェントルマンズ・ライド」に行ってきました。

正式名称は「Distinguished Gentleman’s Ride」(DGR)。

前立腺癌研究と男性の自殺予防に注目と資金を集めるという2つのチャリティを目的とした活動です。

日本では横浜(みなとみらい)が開催場所ということで、白黒のアトリエからすぐ!

天の邪鬼な白黒としては愛犬ひばちをシャーロック・ホームズ風にして参加してみましたよw

おかげでスタッフ様はじめ、たくさんの方々にお声がけいただきまして楽しいひとときを過ごさせていただきました。

社会的にも、そして文化的にも意義のあるこのイベント、まだまだ日本ではマイナーですが、まずはシンプルにファッションを楽しむだけでもよいと思います。

来年はもうちょっと頑張ってみようかな。

現場からは以上です!

騙し絵フーディ

新作フーディ、今日から少しずつアップしていきます。

仕入れられたボディが僅かでしたので、全部で10着にも満たない数量です。

なので、それぞれが、被らない配色で製作した一点物です。

ボディカラーはブラックと杢カラーの2種類、サイズはS,M,Lです。

XLサイズもあったのですが、残念ながら手に入れることができませんでした…大きい方はごめんなさい。

今回は刺繍+フロッキープリントという、新たな素材を使っています。

フロッキーは昔からある素材ではあるのですが、取り扱いがちょっと難しいのと、Tシャツに使うとそこだけ着心地が悪くなるので敬遠していたのですが、今回の厚手のフーディとの相性はバッチリでした。

コレクション名は「deceptive」…つまり「騙し」という意味です。笑

こういったパロディは、海外ではパロディ・パスティッシュ・カリカチュアやフェアユースという例外規定があって、原作に、市場で損害を及ぼさないような公正な利用は許されるため、そういった作品が(悪意のあるものはもちろん×ですが)多々あります。

というわけで、このフーディの楽しい使い方としては、友達にまず正面の刺繍を見せて、もし、相手が違和感に気づいたら、背中を見せて種明かし…みたいなパターンで騙せたら面白いなと思って作りました。

寒がりさんには嬉しい裏起毛のあったか仕様です。一度着たら、家でも外でもこれしか着れなくなりますよ。

バイク乗りにはまだまだ寒い日が続きますが、あったか&楽しい&カッコいい一着で、乗り切りましょう。

白いTシャツと黒いバイク。

意識ある服

薄くて軽くて暖かくて…みたいな売り文句の洋服はたくさんあるし、それはそれでよいけれど、自分の主義主張をカタチにしたような、意識ある服に出会い、それを纏ってるときはどんな高機能ウェアも敵わない。

バイクやクルマも同じことで、単に利便性や経済性だけ見て乗ってたら、それはもう目的ではなく手段になってしまう。

最近、何がしたかったのかを忘れそうになることがある。

実際、完全に忘れてることもある。

非科学的な話

製作者自身が言うのもおかしいけど、人間の手によって作られたものと機械が作るものの違いは、気持ちの入り方だと思っている。

今、自分が非科学的なことを言っているのは百も承知だけど、作られたものから伝わってくる空気というか、熱量とかが、機械のそれとは全く違う。

作られたものを通して、その人を感じ、それを纏うことで自分の気とミックスさせて自己表現してもらえればと思う。

なんか、うまく説明できなくてすみません。

最初の理由

身長はそこそこあるのに体重がない。
そのくせ手足は長くて大きい。

身長に合わせたサイズの服を着るとダボダボで、裾は長いし、パンツはずり落ちる。

それならばと、小さいサイズやレディースを着ると今度はすってんてん。

世の中にはビッグサイズやスモールサイズの専門アパレルはあるけど、そういう体型に向けられたものはほとんど見当たらない。

ジャケットやパンツなら、まだ寸法直しはできるけど、肌着やTシャツとなるとそうはいかない。

これは全て僕のことですが、実際、そういう人はたくさんいると思う。

特に、バイクアパレルは、なぜか大きめサイズばかりで僕らのようなタイプは本当に困ってるはず。

だから、作った。

それがはじまりでした。

ネームタグって

ネームタグのチクチクがどうしても気になります。

気にならない方は全く気にすることのないネームタグですが、僕は気になって仕方がないです。

首回りが人よりも敏感なのかもしれません。

学ランもカラー外しては先生に注意されてたっけ。笑
(カラーとか知ってます?)

自分でタグを切って余計にチクチクしたり、ならばと、縫い目から取り外そうとすると、襟が破れたりしてとても厄介な代物。

なので、白黒のTシャツは全てプリントにしています。

一点物なので、都度、製造年月日とサイズを、プリントの上から不滅インクで刻印しています。