飽きっぽい性格

僕は飽きっぽい。

何をやっても、とにかく長続きしない。

趣味にしても、仕事にしても、人間関係においても、ある日突然興味が失せてしまう。

ヤバいほどに熱中して、集中して、周りに期待され始めたあたりで、家のブレーカーが落ちるみたいに突然OFFになる。

生きるのにも飽きたことがある、所謂、社会不適合者だ。

…と、以前に告白したことがあるけれど、実は、長続きさせるコツというか、飽きてもまた輝かせる方法を見つけている。

でなければ、”白黒”が10年以上も続いていない。

最近は、この飽きっぽい性格がいい方向に作用することにも気づいた。

同じ事を、同じ方向で、ずっと続けていくことは、それはそれで尊いけれど、その前にファンが飽きてしまってるということもある。

でも僕は、ファンが飽きるより、もっとずっと前に飽きちゃっているから(笑)、次の策が準備できている。

たぶん、僕は、この仕事に向いていると思う。

自分の速度で

他人の時計をのぞくな。

これは、市村正親さんが、演出家の浅利慶太氏に言われた言葉らしい。

要は、人は人、自分は自分なのだから、焦らず、努力し続けなさいということ。

とはいえ、のぞいてしまうと気になってしまうのが人間。

他人の事情がすぐに覗けてしまう、今の時代だからこそ、沁みる言葉。

自分の道を、自分の速度で走っていけばいい。

手芸クラブに入りたかった

僕の学校では、小学5年生になると、生徒は何かしらのクラブに入らなくてはいけなかった。

サッカークラブ、野球クラブ、カードクラブ、工作クラブ…選択肢は色々あった。

ホームルームで、それぞれのクラブ名を先生が読み上げ、自分の入りたいクラブに、手を挙げて入るのだけど、手芸クラブで手を挙げたら、すごい笑われたのを覚えている。

クラスの皆にも、先生にも、家に帰ってそのことを話した親にも。

時代だろうと思うけど、僕はとても恥ずかしくなって、間違って手を挙げてしまったフリをして、カードクラブに変えてしまった。

でも、今だに、あの時、手芸クラブに入っておけばよかったと後悔している。

カードクラブとかつまらなかった。全然。

タイムマシンがあったら、その時の僕に、他人や親の言うことなんか気にしないで、自分の好きなことをとことんやれと説得するだろう。

さて、受注生産スウェットシャツ、今夜予約を締切らせていただきます。

なぜか(やっぱり?)女性からのオーダーが多いコレクションです。

締切後にボディをメーカーに発注しまして、アトリエ到着後に一着ずつ、プリントやペインティングをしますので、発送は3月10日頃になる予定です。

好きだと思ったら着てください

イメージと現実

うなって当然、そうなったとしても何も文句はいえない状況がここ2、3年で激化してる。

地元民として、敢えてはっきりいうと、あのあたりの治安は悪い。景観がキレイだから一見そうは見えないけれど、白バイや覆面があれだけ行ったり来たりしてるのはそういうことだろう。

大前提として、僕らの存在は、そうでない人々にとっては、煩わしいもの、もしくは、可でも不可でもない瑣末な存在だと思っている。

特にこの国では。

そう思うようになったのはここ10年くらいだし、それまでの僕自身の愚行も多々あったから、それを棚に上げて、杓子定規な正義を振りかざすつもりはないけど、ただ、自分達が世間様から見たら、そういう存在だと認識するだけで行動や対応が少し変わるのではと思う。

グレーがブラックになっていく。

後悔も愛せる

出会ってよかったと心底思うことも、出会わなければよかったと後悔することも、両方ある。

ただ、よかったと思うことの方が圧倒的に多いから、後悔も愛せる。

Hello Motorcycle!

そこにモーターサイクルはありますか。

ADHD?

子供の頃から落ち着きがなかった。
尋常ではなく落ち着きがなかった。

人の3倍は無駄に動いてたと思う。

通信簿にも毎回、書かれていたから、病的レベルでそうだったんだと思う。

今でこそ、人並みに落ち着くことはできたけど、実際は落ち着いているように振る舞うことを覚えたと言った方がよく、その歪みは、脳内までは抗えない。

人と会話している最中、なにかを作業してる最中にも、次々と意識が別に向いていって、終いには沢山のことが、中途半端に、同時進行している。

かと思えば、特定の分野については、これも病的なほど没頭することがあった。

食事も忘れ、時間も忘れ、もしかしたら息をするのも忘れていたかもしれないくらいに(集中しようとする時に息を止める癖がある…)没頭する。

泥遊び、プラモデル作り、図画工作、土器作り、釣り、自転車いじり…今は、作品作り、バイクいじり、料理…。

発達障害。
昔はそんな病名、なかったよなぁ。

この事態に、親や先生、上司を悩ませてきたし、僕自身も、悩んだこともあったけど、今はうまく受け入れて生きている。

世界は広いし、社会は深いから、そんなんでも地に足つく場所は必ずある。

紐ってどうしてます?

みなさん、フーディの紐ってどうしてますか?

顔を洗ったりする時や、バイクに乗る時など、いちいち中に入れたりするのが煩わしいので、僕はすぐに外してしまうのですが、なければないで少し寂しい感じも。

というわけで、ずっと作りたかったフーディがようやく完成しました。

こちらフードの紐はフェイクデザイン。

わざわざ紐を外して、紐が出てくる穴の部分からプリントするなんてウチくらいでしょうね (笑)

そして今回のデザインテーマは”自由とは”。
詳しくはWebページでお楽しみください。

受注生産で15オーダーのみとさせていただきます。

受注予約は来週金曜日までで、2月初旬に発送となります。

※予約期間終了後の別注も可能ですが、単品でボディを取り寄せることになるので、高くなってしまいます。