Artist/Director

Kiichi
キイチ

福島県会津若松市出身、横浜市本牧在住。大学卒業後、舞台役者、広告デザイナーを経て、モーターサイクルアーティストとして活動。MOTOアートTシャツブランド「白いTシャツと黒いバイク。」を立ち上げる。モーターサイクルそのものや、それに付随する感情や風景、社会風刺を描く。シルクスクリーン版の上から30回以上の刷りと乾燥を繰り返し、編み出される「Premium Art series」 は、油絵のように深く、水彩画のように鮮やか。黄金比で切り取られた世界は、心の奥底に眠っている原風景を呼び覚ます。アートは飾るものではなく、触れて楽しむものという考えから、主にTシャツをキャンバスとしている。近年の展示イベントに「SIROKURO CAFE」(2013年/横浜)、「AKZ」(2017年/台北)、「Hello Motorcycle」(2017-2019/東京・super racer)、「Rain or Shine」(2018-2019/調布、銀座、名古屋、神戸、福岡・motorimoda、「東京モーターサイクルアートショー」(2021/渋谷・SHIBUYA TSUTAYA)がある。その他、国内外のファッションブランドとのコラボレーションや、二輪、四輪メーカー、関係著名人のビジュアル制作も手がける。

Achievements

土屋圭市コレクション
(2023年/日本)
ドリキンの名で親しまれる世界的レーシングドライバー、土屋圭市氏のオフィシャルコレクションのデザイン製作。愛車のAE86に描かれているTRUENOエンブレム(TOYOTA)やHotVersionロゴなどは全て許諾済み。その他、刺繍用のヘルメット、ロゴなども手掛ける。


HARLEY-DAVIDSON JAPAN
(2023年/日本)
2023年、創業120周年を迎えるハーレーダビッドソンが主宰する国内最大級のモーターサイクルイベント「BLUE SKY HEAVEN 2023」及び、そのスピンオフイベントである「BLUE SKY MEETING」のキービジュアルを制作。Tシャツやステッカーをはじめとしたグッズ展開にも起用され、BLUE SKY MEETINGに描かれた女性のポージングは晴天祈願のキツネサインとしてSNS等で流行。BLUE SKY HEAVEN 2023は約9,500人が来場し、閉幕した。


NISSAN/Nostalgic Hero
(2023年/日本)
日産自動車ライセンスの元、雑誌Nostalgic Hero(芸文社)のTシャツデザインを制作。パシフィコ横浜にて、2023年2月18日−19日開催のNostlgic 2Daysの公式グッズとして限定販売。


Helstons
(2022年/フランス)
フランス・パリを拠点にヨーロッパ全域で展開する大手モーターサイクルアパレルブランド『helstonsの2022年Tシャツアート・デザインを担当。


高知蔦屋書店POP-UP
(2022年/高知)
高知蔦屋書店にて2日間開催。アート展示の他、ライブプリンティング、Tシャツオーダー会なども織り交ぜ開催。


RIDECUT
(2021年/日本)
バイカーモデル、ときひろみ(Hiromi Toki)の所有バイクを描いたコラボTシャツを一年間に渡り隔月限定枚数でリリース。独自の世界観とストーリーで人気を博した。


TOKYO MOTORCYCLE ART SHOW
(2021年/東京)
渋谷のランドマーク『SHIBUYA TSUTAYA全面協力の元、6Fギャラリーにて8日間にわたり開催。日本らしいモーターサイクルアートを打ち出すため、書道、水引、日本刺繍、ファンションのアーティストとコラボし、各日でライブイベントを開催。アートやモーターサイクル界隈のみならず、性別、年齢、ジャンル、スタイルを飛び越え、多くの人々が来場した。

×YU
(2020年/日本)
モデル・クリエイターのYU(ゆう)とのコラボ。愛車SR500(YAMAHA)、916spider(Alfa Romeo)を題材に描く。30オーダー限定でリリース。

Helstons
(2019年/フランス)
フランス・パリを拠点にヨーロッパ全域で展開する大手モーターサイクルアパレルブランド『helstonsのコレクションデザインを担当。Tシャツやキャップ、スカーフなどを手掛ける。日本にも一部、輸入されたが即完売となった。


W.A.N.T.
(2019年/イギリス)
イギリスのアートTシャツブランド「W.A.N.T」の日本代表アーティストとして起用される。モータサイクルカテゴリーのデザインを担当し、「白いTシャツと黒いバイク。」ブランドマスコット「シロクロボーイ」をモチーフにしたTシャツが人気を博している。


karma
(2019年/東京)
世界一過酷なオフロードレースと言われる、パリ・ダカールの日本人走者であり、俳優の「風間晋之介」とのコラボイベント。モーターサイクリストの生と死、輪廻をテーマにしたアート作品を発表。ライブプリンティングの他、風間晋之介によるパネルディスカッションや、イベントをテーマにしたオリジナルコーヒーのドリップなども提供。


Rain or Shine
(2018-2022年)
日本各地に店舗をもつモーターサイクルセレクトショップ「Motorimoda」全面協力の下、毎年開催されるライブプリントツアーを開催。東京は調布、銀座に始まり、名古屋、神戸、福岡と各地で開催。自らのバイクに、ライブに必要な全ての荷物を載せ、全国を駆け巡る。ツアー名「Rain or Shine」の意味は「雨天決行」。


Hello Motorcycle
(2018年/東京)
運営するブランド「白いTシャツと黒いバイク。」のアイデンティティを示す場として、打ち立てられた展示・販売イベント「hello Motorcycle」。都内の広めのカフェ(cafe super racer)を貸し切って開催。一時、店舗に人が入れなくなるほどの来場者数となる。


SEVENTEEN MOTORS
(2018年)
映画「SEVENTEEN MOTORS」(セブンティーン モータース)衣装製作に携わる。Tシャツ、つなぎなどを製作。出演:新井愛瞳〜アップアップガールズ(仮)〜、古賀哉子、ついひじ杏奈、日高七海、醍醐虎汰朗、ノッチ、石垣佑磨、ダンカン、鶴田真由 他/監督:伊藤拓也/脚本:皐月 彩/制作プロダクション:株式会社DIAWOKE


AKZ 
(2017年/台北)
2日間にわたり、台湾・台北にある玩具店の地下空間にて主催開催。倉庫として使われていた地下空間を、現地サポーターとともに黒一色の実験的空間にリノベーション。日本の美意識が感じられるモーターサイクルアートを中心に展示。


RIDES
(2016年/秩父)
埼玉奥秩父にある「大滝食堂」の敷地を貸し切り、食とアート、絆をテーマにしたモーターサイクルイベントを1DAY主催開催。イベント内ではライブプリンティングを始めとし、二輪業界のゲスト等を招いてのモーターサイクルアート講談などを実施。過疎地ともいえる会場ではあったが400人以上の客数を動員。


10 pieces exhibition
(2016年/東京)
国産Tシャツメーカーの「久米繊維工業の本社1Fプレスルームにて開催される10枚のTシャツ・アート展示会「10 pieces exhibition」に出展。期間中にはライブプリンティングも併催。


SIROKURO CAFE 
(2013年/横浜)
横浜「Cafe Flower」にて1ヶ月間に渡って作品を20点ほどギャラリー的に展示。最終日には「シロクロカフェ」と称したライブプリンティング・販売会を実施。